Q. ストレス解消に効果的な方法を教えて下さい。

A. ストレス解消に良い方法、悪い方法は以下の通りです。

 

【良い方法】

◎「空腹を満たす」(空腹はイライラのもと)

◎「肉や魚を食べる」(セロトニンの源)

◎「炭水化物を食べる」(血糖値上昇)

◎「睡眠を7~10時間とる」 

◎「風呂に入る・銭湯に行く」(ぬるめのお湯で)

◎「運動する」(様々な研究で効果検証済)

◎「散歩する」(緑の中がベター)

◎「読書する」(自分が好きなものを1日30分)

◎「音楽を聴く」(テンポの遅い音楽がベター)

◎「友達や家族・ペットと過ごす」

◎「旅行する」(気分転換、運動、自信回復)

◎「礼拝に出席する」

◎「瞑想・ヨガをする」

◎「目を閉じて呼吸をゆっくりにする」

◎「未来から見て、自分は今何をすべきか考える」

◎「10年後の自分が過去へ遡ったのが今と考える」

◎「失敗したら他人のせいにしてみる」

◎「寝る前にその日あった良いことを3つ振り返る」

◎「少しでも新しい事に挑戦してないか振り返る」

◎「マッサージをうける」(オキシトシン効果)

◎「セックスをする」(オキシトシン効果)

◎「マスターベーションをする」(溜まるとイライラ)

 

【悪い方法】

x「ギャンブルをする」

x「買い物をする」

x「お酒をする」

x「タバコを吸う」

x「テレビや映画を2時間以上見る」

x「ゲームをする」

x「ネットサーフィンをする」

x「やけ食いをする」

x「GABAを含む食品を食べる」(脳には届かない)

 

参考:

科学的に効果のあるストレス解消法

GABAを直接食べても効果は無い

運動はメンタルヘルスに効果がある

自己肯定感を高める方法

 

Q. お腹の調子を整えるにはどうすればいいですか?

A. フルグラ+ヨーグルト+バナナを食べましょう。

 

【解説】

お腹の調子を整えるコツは次のとおりです。

 

・「発酵食品」をとる(ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチ、味噌、チーズなど)

・「食物繊維」をとる(オーツ麦、ライ麦、いも、豆、海藻、きのこなど)

・「オリゴ糖」をとる(バナナ、大豆、アスパラガス、トウモロコシなど)

・水分をとる(1日2リットル目安。朝起きたらコップ一杯の水を飲むなど)

・体を動かす

 

この内、「発酵食品」「食物繊維」「オリゴ糖」については、

「発酵食品」: ヨーグルト

「食物繊維」: オーツ麦(カルビーフルグラ等)

オリゴ糖」: バナナ

を混ぜて食べることで、効率よく摂取することができます。

 

便の状態についてはブリストルスケールで確認しましょう。

 

参考:

https://www.biofermin.co.jp/nyusankin/chonaiflora/adjust/

https://www.ohara-ch.co.jp/meitantei/vol03_7.html

https://ichijiku.co.jp/sommelier

 

 

 

 

 

 

Q. 幸せになるにはどうすればいいですか?

A. サラダチキンとバナナを食べて、散歩しましょう。

 

【解説】

人が幸せを感じるには、脳内に「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が必要です。

 

脳内に「セロトニン」を増やすには、次の3つが有効とされています。

1. 「セロトニンの材料となるものを食べる」
2. 「太陽の光を浴びる」
3. 「リズム運動をする」

 

セロトニンの材料となるのは「トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」の3つです。

 

トリプトファン」はアミノ酸の一種で、肉、魚に豊富に含まれています。 

「ビタミンB6」はビタミンB群の一つで、こちらも肉や魚に豊富に含まれています。 

「炭水化物」は白米やパスタなど、主食となるものに豊富に含まれています。 

 

「炭水化物」は、いつもの白いご飯を食べれば充分に摂取できます。

 

トリプトファン」「ビタミンB6」については、鶏むね肉200g+バナナ1本を食べることで、1日の推奨摂取量をカバーすることができます。

 

つまり、鶏むね肉200gとバナナ1本を白いご飯のおかずにして食べることで、「セロトニン」の材料となるものを全て摂取することができるのです。

 

ちなみに、調理不要で最も簡単に食べられる鶏むね肉として、コンビニに売っているサラダチキンは1パック100g前後のため、「1日にサラダチキン2つとバナナ1本」と考えれば良いでしょう。

 

 あとは
2. 「太陽の光を浴びる」
3. 「リズム運動をする」

ですが、

 

「太陽の光を浴びる」には外に出ること。

「リズム運動をする」には、散歩やジョギングなど、軽い運動をすればOK。

 

つまり、サラダチキンとバナナを食べて散歩することで、脳内で「セロトニン」が生成され、幸せを感じることができるのです。

 

(おまけ)

1. 鶏むね肉ではなく、他の肉や魚でも代用可能です。

食品に対する「トリプトファン」「ビタミンB6」の含有量については、このページの一番下のリンクを参考にして下さい。

 

2. 鶏むね肉とバナナを組み合わせるのではなく、鶏むね肉300gのみでも摂取可能です。

トリプトファン」は鶏むね肉100gあれば充分摂取できます。

問題は「ビタミンB6」で、1日の摂取推奨量を満たすには鶏むね肉300gか、バナナ3本が必要です。

そのため、次のような組み合わせも考えられますので、参考にしてみて下さい。

・鶏むね肉300g

・鶏むね肉200g+バナナ1本

・鶏むね肉100g+バナナ2本

 

(参考)

・「トリプトファン」の1日の摂取推奨量

https://www.ajinomoto.co.jp/amino/chikara/kenkou.html

・「トリプトファン」の食品に対する含有量

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3#%E9%A3%9F%E5%93%81%E4%B8%AD%E3%81%AE%E9%87%8F

・「ビタミンB6」の1日の摂取推奨量

https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/08.html

・「ビタミンB6」の食品に対する含有量

https://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_b6.html